…チュンチュン。
清々しい朝だった。
難しいと言われる沖縄で、初日から全員ゲットした僕らは安堵の朝を迎えていた。
昨日の夜、全員がゲットした後みんなで抱き合って喜んだ。
僕はあの瞬間がたまらなく好きだ。
その余韻がまだ残っている。
僕らは支度をして、オープンカーに乗り込んだ。
きゃりーの
ナンパDEグッドリズム
沖縄ナンパ旅行②
~うちなーんちゅを倒せ!~美ら海水族館
古宇利大橋
首里城
僕はいい歳して初めて沖縄に来たけど、本当に絶景の数々に感動した。
そしてやっぱり沖縄の人は顔が違う。
現地人のことを『うちなーんちゅ』と呼ぶらしいが、顔だけで観光客じゃないことがわかる。
化粧で作られた美人ではなく、健康的な美人が多かった。
きゃりー『せっかく沖縄来たんだし、うちなーんちゅ倒したいなぁ。』
トニー『やね。でもうちなーんちゅは結構堅いって聞くけどね。』
僕らは観光を満喫し、この日も出撃は20時頃になってしまった。
この日の相棒はトニー。
8月の時点で年間100ゲットを達成している関西のトップランカーだ。
1対1の強さは類を見ない。
トニー『きゃりー、今日はこれ使って勝ってな(^^)』
きゃりー『えっ?』
手渡されたのはキャンドル。
なるほどw
トニーお得意のキャンドル・ルーティーンなw
僕らはグータッチをして街に出た。
①民謡ショー居酒屋連れ出し
きゃりー『はい!イケナイ太陽ー!ナーナーナーナナ!!』
自称・仲里依紗『うわっ!ビックリした!』
ロリ子『…((((;゚Д゚)))))))!!』
トニー『ハイサイ!』
仲里依紗はビミョーだったけどロリ子は可愛かったので連れ出し!
ロリ子はその幼いルックスと反比例して巨乳…これは勝ちたい(´Д` )!
トニー『さ、ロリ子こっち座り?』
きゃりー、仲里依紗(ブス)担当( ;´Д`)僕らが入ったのは民謡ショー居酒屋。
沖縄の歌を歌ってくれるらしい(^^)
ショーが始まるまで1時間程4人トークでわちゃわちゃ。
仲里依紗『まぁぶっちゃけ~セフレみたいな人はいるけどね~』
…勝手に仕上がってきてる(´Д` )
(´-`).。oO(トニーそっち行けそ?)
(´-`).。oO(大丈夫、ホテル連れ出そう)
お会計をしようとしたとき、民謡ショーがスタートした。
三線を持った三人組が出てきて沖縄ソングを披露!
民謡『おにーさんもおねーさんも♬』
観客『アリ乾杯\(^o^)/』
民謡『最後は~みんなで~♬』
観客『アリ乾杯\(^o^)/』
なんやこれ楽しいwwさ、民謡ショーも楽しんだし続きはホテルで…
仲里依紗『ごめん、私たちそろそろ行くね。』
なんやてぇー( ;´Д`)!!なんのグダかわからないけど、なぜか民謡ショーが始まって流れが変わってしまった(´・_・`)
負けは負け!
次や!
②屋台村からのホテル連れ出し
屋台村で飲んでいる二人組に声を掛けて相席!
→ホテル連れ出し
→負けくそぅ( ;´Д`)
キャンドルすら使えてない…!
時刻は1時半。
僕らはストリートに見切りをつけ、クラブに向かった。
ズンズン♬
ズンズン♬
階段を上ると、重低音が疲れた身体を襲ってくる。
沖縄にNEWオープンしたクラブ・Epica(エピカ)。
広いし綺麗!
僕はクラブのことはよくわからないけど、決して戦えないことはない。
トニーはクラブも強い。
苦戦したが、なんとかホテル連れ出しが決まった。
きゃりー『それでは行きます!3・2・1イーヤーサーサー!』
シャンパンのコルクが飛び、島パーティーが始まった。
《マッチアップ》
麦わら子×きゃりー
モノトーン子×トニー
麦わら子『この前クラブでお持ち帰りされちゃって~。その人に付き合おうって言われて断れずに付き合ってるんだよねー』
なんやこれ楽勝か?
でもまだ油断は禁物…!
きゃりー『いいやん、順番なんて関係ないやろ?』
トニー『先にセックスしようが後でしようが、恋愛の良し悪しには関係ないで』
トニー担当のモノトーン子も徐々に仕上がってきている。
セパれば行ける!
きゃりー『麦わら子、お酒取り行こう』
麦わら子『え、どこに?』
きゃりー『いいから』
僕らは隣の部屋に来た。
きゃりー『こっちの部屋にシャンパンあるんやけど、まぁあの二人いい感じだしちょっと二人にしてあげようや』
麦わら子『いいけど…私はやらないよ。』
ぐぬぅ( ;´Д`)!
先手を取られた…!
しかし今日のきゃりーにはコレがある。
キャンドルや!ゴソゴソ
よし、キャンドルあった。
これをテーブルに置いて…と。
あ…
火が無いきゃりー『ほら…キャンドルの火見てるとなんか落ち着くやろ?』
麦わら子『いや火ついてないから』
負けヽ(;▽;)ノ3連続で負けて、もはや体力も精神的にも限界が近い。
昨日2即したのが遠い昔に感じる…。
くそう
くそう
くそう
そのとき
カウパー・マニー『3人組連れ出した!ヘルプ頼む!』なに!?トニー『俺クラブのソロ案件もう一回会えそうやから行ってくる!きゃりーそっち頼む!』
きゃりー『わかった!』
僕は急いでカウパーとマニーが待つ部屋に向かった。
きゃりー『お待たせしましたー!呼んでくれて嬉シーサー!』
浜崎あゆみ『変な人来たww』
スザンヌ『www』
カウパー『さぁ飲もう!』
彼女たちは
うちなーんちゅだった。
3人ともすごくいい子で、場はそれなりに盛り上がった。
きゃりー『スザンヌ…俺お前のこと気に入ったわ。ちょっと散歩行こう。あいのり的な感じで。』
スザンヌ『え~』
宮里藍『ちょっとスザンヌ!危ないからやめなよ!』
ぐぬぬ…!
負けてたまるか!
きゃりー『待て宮里。3分で帰ってくるから安心しろ。それに恋愛は二人でするもんだろ?』
宮里藍『そ、そうだけど…。』
宮里藍を振り切ることに成功し、きゃりーはスザンヌと手を繋いで外に出た。
スザンヌ『どこ行くの?』
きゃりー『ちょっと外散歩しよか。その前に隣の部屋に充電器取りに行っていい?』
スザンヌ『うん♬』
ゲヘヘ…部屋で二人きりになれば勝機はあるぞ…!
カードキー『ピーッ』
隣の部屋のカードキー持ってなかった( ;´Д`)仕方なくロビーの外にあるテラスに。
ここも人影は無い。
きゃりー『風…気持ちいいなー』
スザンヌ『うふふ、そうだね(^^)』
スザンヌは可愛い。
僕はなんでも笑ってくれるスザンヌに心惹かれ始めていた。
スタイルが良く、胸も大きいし、酔いもあってマジでスザンヌに見えてきた…(´Д` )
きゃりー『沖縄の男は奥手なの?俺だったら放って置かないけど。』
スザンヌ『え…嬉しいかも。。。』
きゃりー『今は難しいこと考えないでこっち向いて?』
スザンヌ『…うん。』
吹き抜ける風の中、スザンヌとキスをした。
…来た!
チャンスや!しかし、胸に手を伸ばすと『ダーメ!』と言われて払いのけられてしまう(´Д` )
その後もあの手この手で攻めるも、グダは崩れる様子は無かった。
くっ…!
もうちょいなのに…!
即りたい…
うちなーんちゅ即りたいよぉぉー!!なにか…
なにか手は無いのか!?
思い出せ…
思い出すんだ…!!
えっちゅう『華麗な技を持つ河田は鯛。』
えっ…ちゅう?
えっちゅう『お前に華麗なんて言葉が似合うと思うか?きゃりー。』
きゃりー『…。』
えっちゅう『泥にまみれろよ。』
そうだ…
そうだったんだ。
僕はスザンヌを立たせ、壁ドンスポットで再びキスをした。
サンキューえっちゅうさん。
これが…
これが俺なりの泥のまみれ方だ!
チ ン 出 し スザンヌ『ちょwwやめてよw』
きゃりー『まぁまぁまぁ』
きゃりーの誘導によってスザンヌはチンコをしごき始めた。
シコシコシコ
チュパチュパチュパ
シコシコシコ
チュパチュパチュパ
俺は…
俺が即らなければ湘北は負けると思っていた。
例え俺がスザンヌに勝てなくても
湘北は負けんぞ!手コキフィニッシュきゃりー『手ぇ汚しちゃってごめんね。』
スザンヌ『ううん、いいよ。』
(´-`).。oO(そこは『なんくるないさー』って言って欲しかった…)
こうして二日目は坊主だったきゃりー(´Д` )
この時点で全員2即ずつの累計8ゲット。
最終日、残り7即が生まれる。
…To be continued!