きゃりー『ナンパを始めた頃、グアムで即るミスフィッツさんのブログがな…
すごいインパクト強かった…』
Cowper『それオレも覚えてるよ。』
きゃりー『…それでかな…全国制覇を想像するとき、いつも決勝の相手はミスフィッツさんだったんだ。』
Cowper『…それで即るのか?想像では。』
Cowper『こうなったら信じようぜ。勝てるさ絶対!入部したときを思い出してみろよ?』
きゃりーの
ナンパDEグッドリズム
グアム編ラストだよ~\(^o^)/《二日目》
初日きゃりー3即・カウパー1即とある程度の結果を残した僕らは、どこか気持ちが緩んでいた。
海ではしゃいだり、お土産を買ったり。僕らは普通のグアム旅行を楽しんでいた。
重い腰を上げてようやく声を掛け始めても、なぜか昨日のようにうまくいかない。
人通りが少ない??
声掛けの勢いがない??
いや、人通りも声掛けも昨日と何も変わらない。むしろ、自信と余裕を持って声掛けできている。
なのに連れ出せない。
昨日はまぐれだったのか??
きゃりー『しゃーない、次ダメだったら2人で昼メシ食おうぜ。』
僕らはターゲットを発見すると、すぐに細胞が反応した。
◼︎可愛い系&綺麗系アパレルコンビ
Cowper『ハーイ!アーユーグアム人?』
可愛い系『いやいやww絶対日本人でしょ?笑』
きゃりー『そーゆー設定なんだよwあったかい目で見てあげて!』
綺麗系『www』
東京から来たという彼女たち。
ノリが良い彼女たちをうまく盛り上げ、アウトリガーのカフェに連れ出した。
《マッチアップ》
綺麗系×きゃりー
可愛い系×Cowper
やることは同じ。
テーマは『彼女たちが背伸びしたくなる理想の大人を演じること』
真面目な話なんて必要ない。
紳士的な振る舞いと、爽やかなエロスがあればいい。
綺麗系『きゃりーくんは仕事大変??』
きゃりー『グアムまで来て仕事の話?w そーゆーの投げ出したくてグアム来たんでしょ?』
綺麗系『まぁねww間違いないww』
きゃりー『まぁやることはきっちりやってるよ。男は仕事してナンボでしょ?』
全て見せるな。
時折出し惜しみして、
アバンチュールしたくなるセクシーな『デキる』男性になりきれ。
綺麗系『なんか勢いでついて来ちゃったけど、二人ともめっちゃ楽しい人ww』
可愛い系『ねww声掛けてもらって良かったかも♪』
きゃりーはホッとした。
ふわふわしていたものが地に着き、確信に変わった。
大丈夫、今日もきっと刺激的な一日になる。
Cowper『この後どーすんの?』
可愛い系『アクティビティの予約あるんだよね~』
僕らは彼女たちを放流した。
しかし、自信は取り戻した。
◼︎OLコンビ
買い物中のOLコンビに突撃。
きゃりー『いやいや、友達の顔に書いてあるやん。そろそろ疲れたからお茶したいよーって。気付いたりーや!』
ハットOL『えっwwうそだ~!』
巻髪OL『www』
Cowper『アウトリガーのカフェ、めっちゃ雰囲気いいからそこで話そうや~!』
《マッチアップ》
ハットOL×きゃりー
巻き髪OL×Cowper
この二日間で、何回このカフェで飲み物を頼んだかわからない。
しかし繰り返すうちに余計なものが削ぎ落とされ、やることが全てシンプルになってきている。
僕はハットOLをカフェから海辺の散歩に連れ出し、そこから部屋に連れて行った。
きゃりー『ここから見える海、綺麗やろ?』
ハットOL『うん!すごく気持ちいい。』
同じパターンの繰り返し。
この後キスしてベッドに押し倒してセックスするんだろう。
きゃりー『お前、グアムの彼女な。』
ハットOL『うんw』
きゃりー『じゃ、キス。』
キスをして、首筋を舌でなぞると強めの力で押し返された。
ハット『やめて。展開早すぎ。慣れてるでしょ?』
ハッキリした強い口調だった。
僕は言い返せなかった。
似たような展開に飽きていて、完全に雑になっていたんだと思う。
余計なものを削ぎ落とした形だと思っていたけど、大事なものを落としてきただけだった。
『相手の感情を揺さぶることができていない』
きゃりーはグダ崩しをせず、負けを受け入れた。
入れ違いで部屋を譲ったCowperはゲット。彼にある情熱がきゃりーには足りなかった。
きゃりー『カウ。わりぃ、一回部屋戻っていい?』
きゃりーは顔を洗い、また鏡を睨んだ。
もう一回スイッチを入れ直せ。
昨日3即しても、今日坊主じゃカッコつかないじゃないか…!!
集中しろ…!!
夜にはミスフィッツさんが顔を出してくれるかもしれない。
ターゲットに3人組を追加した。
◼︎JD3人組
Cowper『アーユーグアム人?』
JD『オフコース!!いえーい!!』
きゃりー『メシ食った??』
JD『これから行くところ!予約してあるから!』
Cowper『じゃメシ食い終わったら飲もう!』
JD『え~?みんなどうする~♪』
ノリがよく、スト値のバランスも整ってる3人組を食事後の飲み要員として確保した。
《LINE》
『ミスさん、ノリの良いJD3人組確保しました。21時スタートです。そっちはどうですか?』
友人の結婚式で来ているミスフィッツさん。予定では明日の結婚式に向けて打ち合わせを兼ねて飲んでいると聞いていた。
忙しいのだろう。結局、21時が近づいてもミスフィッツさんからの連絡は無かった。
きゃりー『カウ、どうする?』
Cowper『ミスさん途中からなら来れるかもしれないし、とりあえず2人で闘ってみるか!』
JD3人組は時間通りに現れた。
きゃりー『ごめーん、先輩ちょっと遅れるから先始めとこう!』
JD『えー!?ざんねーん!早く来てって言っといてね~!』
部屋でシャンパンを開ける。
数理的不利な状況で僕らは必死に闘った。
なぜか?
そりゃあ、僕らにとってミスフィッツさんは特別だから。
一度ブログを消してしまったので最近ナンパを始めた人は昔のミスフィッツさんを知らないと思うけど、2013年にナンパを始めた関西のナンパ師でミスフィッツさんに憧れないやつはいなかった。
ミス大阪との激闘や、デザイナーギャルとの駆け引き。
毎日のようにミスフィッツさんのブログをチェックしてはドキドキしていた。
今は普通に2人で飲みに行く仲だけど、初めて会ったときは緊張してほとんど喋れなかった。それはもう、芸能人と会っているような感覚。
ミスフィッツさんとグアムで即りたい!
それが僕らを育ててくれたミスフィッツさんへの恩返しにきっとなる。
ミスさんが来るまで、俺たちで粘るんだ…!!
1時間程経った頃、
ついにケータイが鳴った。
ミスさん『すいません、新婦の友達ゲットしま~す( ´ ▽ ` )ノ』
僕たちはJD3人組を放流した(涙)
◼︎再会
きゃりー『いい時間だし、クラブ覗いてみる?』
Cowper『そうだな。今日は2人組いるといいけど!』
僕らは部屋を片付け、再びホテルを飛び出した。
クラブまでは徒歩3分程だし、グアムのクラブは再入場もできる。
しかし、その時…
Cowper『おい、あれ…!!』
きゃりー『!?…よし、行こう!!』
クラブに向かうまでの道中で、ランチを共にした可愛い系&綺麗系のアパレルコンビに遭遇した。
可愛い系『あー!!お昼はありがとー♪』
綺麗系『また会ったね~♪』
きゃりー・Cowper『シャンパン飲もう(=´∀`)人(´∀`=)!!』
グアムの夜、最後の勝負が始まった。
きゃりー『今夜もいきます!3・2・1・グアム~!!』
この二日間で何本目のシャンパンだろうか?
正直、酔ってるしもうキツイ。
でもこれを飲まなきゃ。
僕らが飲まなきゃ女性も飲まない。
そして…飲み干して買い出しセパレートだ…!!
きゃりー『くぁ~!!飲んだーーー!!』
綺麗系『意外と美味しいね!グアムのシャンパン♪』
きゃりー『よし、二人で買い出し行こう。』
綺麗系『え?二人で行くの??』
きゃりー『ほら、向こういい感じだろ?ちょっとくらい二人きりにさせてやろうや』
綺麗系『うーん、そだね!』
僕らは手を繋ぎ、部屋を出た。
向かった先はコンビニではなく、海。
綺麗系『あれ?買い出し行かないの??』
きゃりー『俺だってお前と二人きりになりたかったんだから、海くらい寄らせろよ。』
綺麗系『うふふ、いいよ。』
静かな夜の海。
砂浜だけライトアップされ、グアムの白い砂がキラキラ光っていた。
きゃりーは観光客に話し掛けた。
きゃりー『すいませーん!写真いいですか?』
観光客『いいですよ。お似合いですねぇ。』
きゃりー『ありがとうございます。新婚旅行なんです。』
綺麗系『!?ww』
彼女はきゃりーの腕を取り、写真を撮る瞬間に耳元で『バカ』とつぶやいた。
その後僕らはプールサイドに移動した。
プールの底からライトが照らされ、青い間接照明がムードを引き立てた。
きゃりー『キスしようか。』
綺麗系『ダメ…彼氏に悪いもん。』
きゃりー『運命に順番なんて関係ないだろ?俺を選んでも後悔しないの、薄々勘付いてるくせに。』
綺麗系『そうかもしれないけど…でも…』
ポツポツ…
ザァー
ここでスコールに見舞われた。
タイミングの良さに、僕らは思わず笑い転げてしまった。
仕方なく部屋に戻ることにした。
きゃりー(あんまり時間稼げなくてスマン。どうだった?)
Cowper(ゲットした!そっちは?)
きゃりー(マジか!?あの短時間ですげーな!俺の方はグダ崩せなかったわ…)
Cowperは少し考えてからこう言った。
Cowper(…担当チェンジしよう。)
スコールはすぐに上がった。
それを合図にしたかのように、Cowperが綺麗系の手を引いた。
僕は可愛い系とホテルの部屋で二人きりになった。
きゃりー『…なんで俺らが入れ替わったと思う??』
可愛い系『え??』
きゃりー『実は俺も、お前狙いだったから。』
可愛い系『えー!?絶対ウソでしょー!』
きゃりー『あいつとはフェアに行こうって話してて、だからこうやって二人にしてくれたってこと』
可愛い系『だって…そんな素振り見せなかったじゃん…』
きゃりー『大人だからね。もしそんな素振り見せたら友達が怒っちゃうでしょ?』
彼女は照れながらも満足げな表情を浮かべ、きゃりーを見つめた。
可愛い系『実は…私もきゃりーくんの方がいいと思ってたの…。』
きゃりー『…可愛いやつめ!こっちおいで。』
ライトアップされた砂浜が一望できるバルコニー。
…さっきまであそこに他の女性と居たんだよな。
そんなことを思いながら彼女とキスをした。
舌を絡めても、Cowperの味がしなくて良かった。
そのままバルコニーで彼女の下着をずらした。
今湿ったのか、元々湿っていたのかはわからないが、僕が指を動かすと彼女は脚をガクガクさせながら果てた。
あ、あんなところに灯台が見える。
グアムにも灯台ってあるんだ。
彼女にゆっくりフェラしてもらった後、バックでつきながらそれを眺めた。
可愛い系『もう…ダメ、声出ちゃう…!!』
僕らは部屋に戻り、感じやすい彼女の大事なところに出し入れを繰り返した。
可愛い系『あぁぁぁー!!イっちゃう!!イっっちゃうーーーーー!!』
思い起こせば、本当に濃密な二日間だった。
成功だけじゃなく、うまくいかなくてしんどい時間もあった。
けどCowperが励ましてくれたから乗り越えられた。
そして最後に最高のパスをくれたウイングに感謝!!
そしてナンパ天国・グアムにも感謝!!
抱かれた女の子たちにも感謝!!
グダで大切なことを教えてくれた子にも感謝!!
Thank you for everything!!そして今目の前で喘いでいる、
可愛い系にはもちろん…
感謝の顔射\(^o^)/グッドリズム\(^o^)/
グーッドウィドゥム!!彼女は残った精子をキレイに舐めてくれた。
可愛い系『実はね、ランチの後他の男の人にもナンパされたの。』
きゃりー『へぇ。』
可愛い系『でもね、なんかジメジメしてて。その割にずっとついて来るの!そんなこともあったから、きゃりーくんたちは凄く楽しませてくれたし爽やかな紳士だったから、また会いたいねって友達と話してたんだ。』
きゃりー『そしたらまた現れたとw』
可愛い系『うん!だからまた会えて嬉しかったよ。本当に楽しいグアムの思い出をありがとう!』
馬鹿野郎、こちらこそありがとうだよ…!!
…救われた瞬間だった。
こうしてグアム遠征は幕を閉じた。
結果、2日間で
きゃりー4即・Cowper3即で
トータル7即となった。
僕がミスフィッツさんのグアム旅行の記事に心躍らされたように、今後グアムに行く機会がある方がこの記事を呼んでグアムナンパの参考にして頂けたら嬉しい限りです(*^^*)
手探りだった僕らより、きっと結果がついてくると思いますよ(=´∀`)人(´∀`=)
ナンパ天国・グアムー。
あなたもこの空気を吸って、
高く跳んでみませんか??-END-
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